バイオマスボイラー

ペレットボイラー

森林保全計画・設備装置の導入

ペレット蒸気ボイラー

ペレットボイラー
(ペレット工場)

ペレット工場

蒸気使用例

食品工場、殺菌、きのこ栽培、煮沸・乾燥、クリーニングなど

  • 装置標準仕様

型式/TRC- 150T-
B350
170T-
B500
190T-
B750
210T-
B1000
230T-
B2000
250T-
B3000
最大
蒸発量
(kg/H)
350
500
750
1000
2000
3000
燃料
消費量
(kg/H)
69 98 147 197 348 551
伝熱面積
(m2)
3.9 4.9 8.2 9.8 9.8×2 9.8×3
最高
使用圧力
(kg/cm2)
10 10 10 10 10 10
保有水量
(リットル)
145 180 270 330 330×2 330×3
ポンプ(kw) 0.75 1.5 2.2 2.2 2.2×2 2.2×3
煤塵
集塵機
(kw)
2.2 3.7 5.5 7.5 15 22
使用条件 講習
不要
講習
不要
講習
必要
講習
必要
講習
必要
講習
必要

森林保全計画・設備装置の導入

保存できない枯れ松を伐採し、樹種転換を図る森林保全計画の設備装置の導入を行いました。
ペレット工場建設により、 伐採した松をペレット化することで、
廃棄物排出の削減を図り、環境への負荷を低減します。

ペレット工場の概要

原料の松の丸太をチェーンコンベアで一次破砕機に投入し、
一次破砕・二次粉砕を行いますとオガ粉になります。
そのオガ粉をロータリードライヤーで含水率が10%台になるまで乾燥させ、
ペレタイザーでペレットに成形します。

成形した後は冷却・選別し、フレコンバックに詰めます。
途中2箇所に定量供給機を配置し、生産がスムーズに行われるようにしました。

また、3箇所に集塵機を設け、工場内の環境を良好に保つと共に、
集めた粉塵を原料として再利用するようにしました。

ペレット工場の特徴

丸太投入を自動化

一次破砕機への丸太の投入を自動化し、作業効率をよくしています。

安全な熱利用

ロータリードライヤーの熱源に蒸気ボイラーを使用しているため、ドライヤー本体が高熱に熱せられることなく安全です。

不要な枝葉も再利用

ボイラーの熱量に不要な枝葉を使用しているため、大気中のCO2を増加させることがなく(カーボンニュートラル)、環境にも優しい工場です。

高い生産性

定量供給機を2箇所に儲け、途中の生成物を数日分ためておくことができますので、装置の一部が故障しても継続生産が可能です。

集塵機で作業効率UP

集塵機を3箇所に設け、作業環境を良好に保っています。

仕様

装置の仕様

使用原料

直径30cm、長さ50cmの松の丸太

生産能力

500kg/時間

消費電力

250kWh

ペレットの仕様

種類

全木ペレット(松の幹の部分のみ使用)

大きさ

直径6mm、長さ約10mm~20mm

含水率 約10%台

灰の量

約0.5%

大気テクノでは、ペレット乾燥をはじめ、バーク乾燥・樹皮乾燥・チップ乾燥・
排菌床乾燥・木粉乾燥・菌床乾燥のための設備装置を製造開発しております。

快適作業環境づくり、木質バイオマス燃料活用、CO2削減、
廃棄物リサイクル等、様々な課題解決をサポートします

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